親の本音
習い事を「辞めさせるタイミング」の判断軸。辞めた子と続けた子、両方の話
「辞めたい」という言葉を、そのまま受け取っていいのか。
習い事を続けるか辞めるかの判断は、親として何度も悩んできました。うちには複数の子どもがいて、同じ「辞めたい」でも、意味がまったく違うケースを経験しています。
息子がスイミングを辞めた話
息子は3歳からスイミングスクールに通っていました。
6歳ごろから「辞めたい」と言い始めました。理由は「遊びたいから」。
私はこのとき、辞めさせることにしました。
理由は二つあります。一つは、本来の目的がすでに達成されていたこと。クロールも背泳ぎもできるようになっていて、「溺れない」という当初の目標はクリアしていました。もう一つは、本人に後悔している様子がなかったこと。
「やり切った」という感覚が本人の中にある場合、辞めることは失敗ではなく、区切りだと思っています。
娘がバレエを「辞めたい」と言い続けた2年間
娘は3歳からバレエを習っています。
4歳ごろまでの約2年間、毎回「行きたくない」「辞めたい」と泣き続けました。スクールの前で1時間、動けないこともありました。
私もしんどかったです。何度もやめさせようと思いました。
でも、よく観察すると気づいたことがありました。娘はバレエが嫌いなのではなく、ママと別れるのが嫌だったのです。バレエそのものへの拒否ではなく、分離への不安。「辞めたい」の中身が、まったく違いました。
まだ目標も何も達成していない。このまま辞めたら、娘の中に何が残るだろう。そう考えて、まず発表会に出ることを目標にしました。
発表会が変えたもの
練習は大変でした。送り迎えも含めて、親の負担もかなりありました。
でも発表会を経験してから、娘は変わりました。
泣かなくなりました。ママと別れることも、だんだん上手になりました。そして今は、自分からバレエに行くようになっています。次の発表会を楽しみにしている。
あのとき辞めさせていたら、この姿はなかったと思います。
「辞めたい」はたくさんの意味を持つ
子どもの「辞めたい」「行きたくない」には、様々な意味があります。
- 本当に興味がなくなった
- 疲れている、今日だけしんどい
- 始まるまでが億劫なだけで、始まれば楽しい
- 分離不安や緊張など、習い事とは別の理由がある
- 目標を達成して、区切りを感じている
言葉の表面だけを見てすぐに辞めさせるのは、もったいない場合があります。一方で、無理に続けさせることが正解でもない。
「この子が本当に求めていることは何か」を、大人の目線で読み取ることが必要だと思っています。
私が判断するときに見ていること
辞めさせるかどうか、私が見ているのはこの2点です。
1. 本来の目的を達成しているか 入会したときに何を目標にしていたか。それが達成されているなら、辞めることは区切りになる。
2. 本人に後悔がなさそうか 「もうやり切った」という顔をしているか、「やりたかったのにできなかった」という感じが残っていないか。
この二つが揃っているとき、辞めさせることを選んでいます。
ロボット教室に重ねると
息子は今、ロボット教室への熱が少し冷めてきています。
でも今回は辞めさせません。まだ大会という目標が残っているからです。やり切ったうえで、本人が「もういい」と言えるなら、そのときは受け入れようと思っています。
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